星に届いた話。
ラブライブ!フェスに行ってきたので色々。
1日目は現地のセンターステージから4~5列目という今までで一番いい席でした。
2日目はLV。
未体験HORIZON
正直めっちゃ好き。
イントロがフェスのファンファーレにぴったりだと思います。
高槻さんが合わせて ”ラブライブ!フェスにようこそ~!” と言っていたのも印象的。
Aqoursが5thでひと段落付いた後にこの曲を発表してくれて、この先に向けて心強い曲だと感じていました。
2番歌詞の
“きっと あとで笑えるからさ きっと ぜんぶ乗りこえてくよ”
“僕らは夢で息してる”
辺りまさにAqoursという感じがして。
地上波で先に公開した曲だったのでようやく観ることができた感じが強め。
このあとすぐに虹ヶ咲へバトンを渡していてもう彼女たちも先輩なんだと思うと感慨深いです。
(浦ラジ198回でもそんな感じが見れてよい。)
虹ヶ咲
わかる。
ソロ9曲やる余裕はないだろうと思っていたので提示されてみると半分ずつというのは納得でした。
虹1stは行っていないので初めてでした。TOKIMEKI Runners強い。
スクスタでのメイン曲にもなっているし歌詞がラブライブ!そのものでは?と思っています。
全員あの会場を一人で立ってやり切っているのすごい。特に大西さん、虹ヶ咲のトップバッターでよくあそこまで…。スクスタでみたMV通りだ!となっていました。今更シンクロ云々というものでもないのかも知れないけれど、やはりすごいものはすごい。
2日間の虹ヶ咲のトリの”Starlight”と”CHASE!” が前情報通りに強かった。Starlightの方はありがたいことに本当に近くで観れたのでMVの表情まで再現してて凄まじい迫力。
センターステージ周りの照明もいいし、ダンスもとてもうまい。格好いい。
CHASE! は単純に歌が上手い。終盤のシャウトが小林さんのものに似ているなーなんて思っていたらTwitterでどうやら参考にしているらしいというのを見た。(ソースは流れた) スクスタのモチベーションが上がったので計画通り沼に引きずり込まれている気がしますね。
サンシャイン!! ユニット
いやそんなことある?かなり予想外でした。
あの熱い入場曲と共に。
1日目のユニットのセトリが意図するところが6曲目でようやく分かってGEFじゃなくてGFPだったのは久しく出てくる彼女たちへささげる曲だったのかな、なんて考えています。
P.S.の向こう側”また会えるはずだからきっとその日を待ってる”
Lonely Tuning “大好きだった あの曲たち 流そう”
Guilty!? Farewell party “忘れないでDancing the beat キミのことがずっと好きさ”
考えすぎ?それもまた一興でしょう?
Saint Snow
相変わらずの強さ!
入場のあれが新規で入っててそれも格好良かった。
Believe again、また聴けて観れて普通に嬉しい。5th終わった後も言ってた。今回もまた喉からCD音源。
田野さんが信じた先のフェスですよねみたいな話してて、毎回MC上手いって思う。彼女たちはスクールアイドル”32人”と述べていて流石すぎる。いつか揃うといいですよね。
二人とも曲中の笑顔が印象的でものすごい楽しそうな笑顔でした。
CDの話が音沙汰無いのでそろそろほしいところ。
μ’s
どちらを先に書くか迷いましたがこちらから。
1日目はAqoursの後でしたね。
タイムスリップしたような気分でした。まさかまたあの濃い緑色を振る日が来るとは。本当に2020年?と。
そう感じるのも無理はない話で。私はμ’sのライブはFinalのみ、しかもLVだったのでなかなか思うところがあります。
話に聞く当時のSSAも雪であったり、Finalでは満開になり、今回は奇しくもまた雪でした。偶然と言ってしまえばそうですが、何か運命的なものがμ’sの周りにはある気がします。4年が経って名実ともに伝説になりつつある彼女たちには余計にそう思わせるものがあるような。
僕らのLIVE 君とのLIFEのイントロでもう駄目。おいおい泣いてた。
https://natalie.mu/music/news/363704
ここのμ’sの文字をバックに陰になっている写真がマジで格好いい。シルエットだけでこんなに強い写真ある?
衣装は新しいやつ
(https://twitter.com/osarecompany/status/1219197967954927616?s=20)
でμ’sらしい良い衣装でした。デザイナーさんすごい。やっぱりμ’sは赤のイメージが強くてそれもまたよい。
No brand girlsの“あの”3色、出てきた瞬間にそれとわかる程度に焼き付いていました。現地での歓声、忘れることが無いと思う。
あのSnow halationの光の一部になったのだと思うと、仕方ないと思いながらもどこかにあった心残りが消えたような、そんな気がしています。もうあの曲すごいよなぁくらいしか言えない。
μ’sが風呂敷を畳み始めたあたりからはまっていたので、あまり考えていなかったですがやはりあったと思うんですよね、後悔。私からするとこんなにあっという間にFinalだなんて、もっと前から知っておけば、そんな後悔が。ただ、もうそれはどうしようもない、仕方ないこととしていたのでしょう。
後悔先に立たずとは言いますが、後悔が解消される機会がこの期に及んで来るなんて思ってもみなかった。あのオレンジの中なんて幸福なのだろうと。まさしく奇跡のようなそんな機会。KiRa-KiRa Sensation! の“奇跡それは今さ ここなんだ”辺りも同様。今回刺さる歌詞が多い。喜びの頂点。
悪い表現ならある種の呪いが消えたような、そんな感覚でした。
Aqours
届かない星だとしても
よくぞここで!その曲を!
イントロがもうずっと待っていた”それ”だった!
今回の”届かない星だとしても”、この先超えることないんじゃないかって思うぐらいに響いた。この曲の最高火力だと思っている。
ナンバリングで2nd以降やらず、あの夢の舞台である4thでさえやらなかったこの曲を、満を持してとうとうここに投げ込んで来る采配、素晴らしいの一言。4thのときやるだろうなーと思っていたけれどやらなかったのは、このためだったといわれても納得するレベル。当時はもう届かない星ではないと暗示しているとも考えて、今でもそうは思うのですが。
この曲2ndで出しているのがもう…って感じだしそこから遥か遠いところまで来た今披露してくれるのが本当に嬉しかった。
この先一生やらなかったとしてもこの点に関しては成仏できる自信がある。
そもそもこの曲が好きだし、大変なときに勇気づけられるような曲なのでいや…良かった…。
(イントロ長めのあれどこかで売ってくれませんかね。)
この曲の衣装が正装という印象が強くてこの後のμ’sへの敬意を感じていました。あと曲終わりに一面水色になるのがSnow halationと対比してて良い。4thと同様この曲に船はバフがかかる。
WATER BLUE NEW WORLD
これをやったのとても嬉しい。
歌詞がフェスに来たAqoursのオタクにぶち刺さっている。
“沢山頑張ってきた時間が愛おしい” “夢は夢のように過ごすだけじゃなくて痛み抱えながら求めるものさ”
彼女たちのこれまでの苦労とか想像したらもう駄目、泣ける。どんな気持ちであの船の上で歌っていたのだろう。
この曲も一面水色で綺麗。Aqoursの色って感じがしますね。
“I live, I live LoveLive! Days!” これに尽きるでしょう?たぶん2日間で一番叫んだ。フェスでやった曲でこの歌詞が一番表していると思う。
私は今回のラブライブ!フェスはAqoursがここまでラブライブを繋げてきたからこそ実現したものだと思っていて。活動当初は様々な批判やμ’sへの緘口令が(恐らく)あったりだとかして想像以上の苦労があったことでしょう。それにも負けずに、あの歌詞の通り彼女たちがここまでめげないで続けてきた、好きで居続けた末の今回のフェスです。彼女たちには感謝してもしきれない。
伊波さんが2日目のMCで”私たちはμ’sが大好きです”と述べたあの時、祝福でした。その一言におよそ5年かかっているのを断片的とはいえ見てきたのですから。
彼女たちの肩の荷が少し降りていればいいな、なんて思います。浦ラジ(198~199)でもありましたが、ようやく振り返るような余裕ができたのだとしたら喜ばしいことですね。
決してそれが良かったと言う訳ではないのですが、あのμ’sからAqoursへのバトンの渡されなさであったり(恐らくあった)緘口令であったり、そういう艱難辛苦こそが今のAqoursを形作っているのであれば全部残って繋がって無駄になってはいないとも思います。無駄にしなかったAqoursの努力と成果とも。
本人たちがフェスの後に自分たちのやってきたことは間違っていなかったと言っているのが何より。伊波さん率いるあの9人でないとこうはならなかったとさえ思います。
ありがとうとお疲れ様とおめでとうを込めて。本当に幸福な2日間でした。