ラブライブ!サンシャイン!!2期9話のお話

8話でSaint Snow1期の印象を完全にひっくり返した後にまさかの11人で歌うとは…。正直グループを超えて歌うにしても妹二人だけかと思っていたのですが、こういう形にしたうえでユニットカーニバル開催と参戦なんていう…。

 

理亞さんと1年生が打ち解けていくところ、似た者同士が集まっている感じがあって微笑ましい。(インドア系しかいないのかな…。)いつもふざけているけど決めるところは決めて礼儀正しい善子とか、すっかり馴染んでいるけれどすごい訛ってる花丸とかが再描写されてたのも丁寧。

 

選考会の場面が一番成長を感じられるところですよね。主人公張りの活躍すごい。「ずっと勇気を貰ってたんだ…」怒涛のダイヤシーンですが、衣装渡すシーンもその勇気を貰った、に入っていてしかも最後に来るのがほんとにもう。f:id:Metamond:20171208223711p:plain

その勇気でいつも甘い甘い彼女が明瞭に話し始めるっていうの主人公でしょこれ。(一方姉の方は完全に妹離れできてなさそうですが、それはまたそれで。)

姉二人を誘う場面の返答「もちろん」「よろこんで」の台詞もよかったです。慈愛を含んだあの…。よろこんで、の"で"が姉としてのダイヤさんを非常に表している感じがして。

 

終盤の流れは、妹二人は二人だけで行うつもりでいたけれど、残りの1年二人がダイヤ以外に話を流していた、その上で本番前に一回姉二人に見せておいたら?とかなんとか言って先に展望台でおこなったのでしょうか。f:id:Metamond:20171208223743p:plain

7人が妹二人に秘密で動いていたなら招待状がある件も辻褄合うし、ダイヤだけ先に行かせた理由も厚くなります。とんでもない策士がいたもんですね。一番やばいのは聖良さんとダイヤさんがなぜ振り付け・曲を間に合わせられるのかってところなんですけど、きっと二人ともポテンシャル高いし何とかなったんでしょう。姉妹愛のなせる業かもしれない。

 

曲は澄んだ高音で始まって終わらせる締まりのいい曲な印象でした。というより、私の記憶が正しければSaint Snow1期のSelf Controlのときは全部手書きで乗り切っていたかと思うのですが、今回CGが二人分用意していたの凄い。現場凄い。しかもAqoursと衣装大きく違うし…。

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11人そろった段階でSaint Snowがセンターなのは前回の台詞を思い出させます。2期の始め、OPの画面分割で驚いたものですが、またいい使い方をされていますね。序盤の画面が回転→左右に振れる動きは音とはまっててよき。f:id:Metamond:20171208223725p:plain

歌詞ではLet’s go ! が可愛い。「できないなんてやんなきゃわからない」や「知らないパワー」だったり1年生を彷彿とさせる歌詞。リーダー二人が手を合わせているのも当然初めてですよね。どんどん今までになかった可能性を出してくるのがこの物語のいいところの一つだと思います。ラストシーンにやや疑問が残りますが、きっと上の星空を映したときに移動でもしているのでしょう、大丈夫いつものことです。

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そういえば彼女だけなのですが、ダイヤのあの涙を流さない姿勢とても好き。湛えることはあれど、今のところ流れてはいないのですよね。最後のほうが見ものです。

 

二つのスクールアイドルグループが同じ曲を歌ったことでますますSDSのフラグが立っているように感じるのは私だけですかね。あと、ここのところ各話の商品クオリティが上がっていて面白い。

 

明日は10話といいつつLVの影響で2230以降のTwitterは危険ですね。鞠莉さん回もとい3年回のようですが、ダイヤにほぼ毎回結構な量の出番あって嬉しい。休めない。